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School of Healing Arts and Sciences

自然神学

ヘルメス学派神学 アルケミー

シャーマニズム アルカイック・リヴァイヴァル

[デルポイ Δελφοι アテネ女神の聖域/School of Healing Arts and Sciences (C) 2015]


(2015年8月更新)

☆ 引っ越し間近です。新サイト → lifeschool.org


 まずこちらをお読みください。 「天と地の架け橋として

 School of Healing Arts and Sciencesのすべての教育・訓練プログラムは、古(いにしえ)の時代から受け継がれ、古代ギリシャの時代にヘルメス派神学として結実した伝統の教えである、「人間という存在=肉体+魂+精神(スピリット)」という考え方に基づいています。

 神学科は、この智恵の流れにつながり、過去2000年の間、顕教(公の教え)と秘教(隠された教え)という形で分割、分散させられた流れを繋ぎ合わせ、本来あるべき全体的な形に近づけ、同時に魚座から水瓶座時代の過渡期にふさわしい形に移し替えつつ、この流れを次の世代につなぎ受け渡していく作業に携わることを望む人のための専門訓練課程です。

 School of Healing Arts and Sciencesのオープンスクールでは、この伝統からひかれた知識と教えは、各所にちりばめられています。それによって講義を聴く人が、自分自身でそれを集め直し、形にしていくことで、より深い気づきと学びを得ることができるためです。これは、より深い学びに入るための「器(うつわ)」の形成ステップでもあります。

 専門課程では、そのようにして学んだことを、実際の生活、仕事、人生の長期的な道筋通して実践に移していきます。とりわけ、大地と肉体にしっかり根を張り、自分が理解したことや内的なヴィジョンを、物質世界において形にする力を育てることが強調されます。

 神学科では、その道筋に沿い実際に自分の人生を生きることを通して築かれた土台の上に、高い世界のヴィジョンを、地に足がつき安定した形で自らの内におろし、それに基づいて、智恵の流れを繋ぎ合わせる作業に加わり、同時に奉仕や教育活動を通して社会に貢献していくための理解と力を身に付けます。

 神学科のクラスは対面またはWebクラスとして実施され、一部は統合エネルギー療法科フラワーエッセンス療法科の専門課程学生も参加できます。

 専門課程としての神学科の教育と訓練の大きな部分を占めるのは、実際の教育・奉仕活動やプロジェクトを通しての経験的学びと、道の先達に当たるスーパーヴァイザーからの指導です。

 神学科への入学は、専門課程の卒業者の中から招待が送られます 。

神学科(専門課程/研究科レベル)の訓練プログラム

・在籍費、年限等はなし
・実地訓練(オープンスクール対面クラスにスタッフとして参加)
・グループの器を形成、維持することを学ぶ
・神学を学ぶ者の視点から個人やグループのエネルギーを把握し、それをまとめたり影響を与えること、およびそれに伴う精神的・エネルギー的な責任について学ぶ
・神学を学ぶ者の視点から自分自身のエネルギー、言葉や行動を管理することを学ぶ
・ヘルメス派神学を学ぶ者の視点から、精神的カウンセリングの仕方にについて学ぶ
・エネルギーと物質面の両方でクラスやグループの運営について学び、自分の担う領域で「人を教え、導いていく」ことについて学ぶ
・能動的な形で「知恵の伝統」を受け継ぎ、受け渡していく責任と自分の担う領域について考える
・(卒業条件)これらの経験と自分自身の奉仕活動/対社会活動を通して学んだことを、プロジェクト(論文、作品)にまとめ、公開する




アルケミーとヘルメス派神学
講座のあらまし

 最初のヘルメス派神学とアルケミー学の講義は2009〜2010年のオープンスクール遠隔講座「古典神学 I、II、III、IV」として教えられました。下記はそのシラバスです。

 現在、オープンスクールのレベルでは、最初のヘルメス派神学とアルケミー学はWebクラスの一部として「講読A」「講読B」の講義に統合される形で教えられています。

 対面クラスでは、2014年と2015年の1月に京都で実施された「神聖な空間 エネルギーの感じ方、読み方、組み立て方」などがこのカテゴリのクラスです。


古典神学 I


 アルケミーの歴史と伝統について学びます。アルケミーとは、人間と自然/宇宙の間のつながりについて理解し、それを日々の生活や生き方の中に生かしていくための体系的な知識と知恵です。

 普遍的な精神性は「自分を含むすべての生命が神聖でかけがえのないもの」だと感じる内的な感覚から来ます。古代エジプトのように、人々がこの明晰な内的感覚から生きていた時代には、心と肉体、宗教と科学の間に乖離はありませんでした。

 人間と自然/宇宙の中には同じ一つの法則が流れ、自然を理解することで人間を、人間を理解することで自然を理解することができると、聖職者、科学者、医者も、一般の人々も、みな知っていたからです。有名なヘルメス・トリスメギストゥスの言葉「As above, so below(天上に在りたるごとく、地上にも在り)」は、この理解を端的に表現しています。

 しかし過去2千年の間に、この知識と知恵の体系は分断され、アルケミーの体系は人類の歴史から見えない場所へ隠されていきました。この「失われた知恵の体系」を、歴史や秘教、隠された文献などの中から掘り起こし学んでいくことが、この講座の目的です。

 「アルケミー学 I」では、アルケミーの歴史とともに、「四大元素」とそれに基づく自然と人間の理解など、アルケミーの基本的な知識を学びます。またアルケミーの伝統が、どのようにヒーリングやフラワーエッセンスとつながるかについても見ていきます。


 

古典神学 II、III、IV

 「アルケミー学 I」で学んだ内容をもとに、人間存在の在り方、四大元素や図形の象徴学・元型学などアルケミーの土台となる知識、智恵の伝統につながる重要な文献についての講義、エネルギー・メディテーションの手法を用いた体験実習、各自で行う自宅実習課題などを進めていきます。


購読課題

古典神学 I 

・『Hermetica(ヘルメス文書)』(抜粋翻訳は受講者に配布)

・『タリズマン(上)』『タリズマン(下)』グラハム・ハンコック&ロバート・ボーヴァル

・『アトランティスの暗号』コリン・ウィルソン

・(推薦)パラケルスス 『奇跡の医書』 

プリズマカラー(48色) またはプリズマカラー(72色) 、または好みの画材

古典神学 II、III、IV(アルケミー学 I の課題に文献を追加)

・パラケルスス 『奇跡の医書』『奇蹟の医の糧—医学の四つの基礎「哲学・天文学・錬金術・医師倫理」の構想

・ウォルフガング・ゲーテ 『自然と象徴 自然科学論集』『形態と象徴 緑の自然科学』『色彩論』から1冊以上

・ルパート・シェルドレイク 『生命のニューサイエンス -- 形態形成場と行動の進化

・リン・マクタガート 『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』 『意志のサイエンス

・ジョーゼフ・キャンベル 『神話の力

・自分に興味のある地域(日本、中国、エジプト、シュメール、インド、ギリシャ、南北アメリカ、ケルト、アフリカなど)の神話集、5冊以上

・コリン・ウイルソン 『アウトサイダー』『至高体験 自己実現のための心理学』『右脳の冒険 内宇宙への道』『フランケンシュタインの城—意識のメカニズム』『超越意志の探求 自己実現のための意識獲得』から2冊以上

・(推薦)カルロス・カスタネダ 『呪術師と私 ---- ドン・ファンの教え

・(推薦、歴史研究)フランセス・イエイツの著作から興味のあるもの『薔薇十字の覚醒』『フリーメイソンと錬金術』『ジョルダーノ・ブルーノとヘルメス教の伝統』など

・(推薦、思想研究)D. P. ウォーカー 『ルネサンスの魔術思想

・その他、学習と課題を進めていくのに役立つインターネット上のリソースを随時指定(とくに英語の文献など)